プレミアリーグに行くこと。

サッカー選手はなぜ海外に行くのか。

Jリーグで結果を出すと、皆海外へ行きます。

報酬面でのインセンティブが大きいから、というのはあると思います。

一方で、「最も成長できるから」

という想いで上へ上へと移籍しているのだと思います。

個人としてレベルアップする。

日本代表として勝つために海外で戦う。

成長した個が、Wカップの場で結集する。

これは事業でも同じだと思います。

経営者として最も事業を伸ばせる環境に身を置けているか。

イケてる起業家はイケてる起業家と仲が良い。

本田圭佑は２２歳でオランダのチームに移籍しました。

移籍する際、

「自分の力を最大限に伸ばせて、シーズン途中の加入でも出場機会のあるチーム」

と発言している。

「明日、リュックサックを持って海外へ行け！」

「チャレンジ精神のなさ。環境に甘えている。サッカー界だけじゃなく、日本全体に言えること」

「また戻ってくればいいんですよ、日本が好きなら。別に戻ってくることがダメと言っているわけじゃない。とりあえず出ろ」と、恵まれた日本の環境を捨てて、武者修行がいかに大事かを力説した。

「まずはやる、というのがなんでできないんですかね。今の、特に若手に物申したいのは条件を気にしすぎということ。失敗しない条件を整えて行こうとする。リスクヘッジは必要でしょうが、そんなんで面白いかな？　失敗なんか失敗と考えなければ成長できるし、（国内にいる）代表選手にも、とりあえず行けよと言いたいですね」

このようなことも言っています。

やれることはいくらでもある。

今の環境に甘えている。

まずはやる。

とりあえずやる。

何が起こるか分からない。

小窪