「全く新しいこと」

に自分は囚われているなぁとつくづく思います。

特にVCにピッチしなきゃなどと思うと新規性に囚われる気がします。

VCの想定質問に答えられて褒められること
＝事業での成功できる

ではないでしょう。

VC専門の人はこの辺りを過剰に重視している気がします。

「競合はどうなの？」

「どう勝つの？」

「なぜあなたなら勝てるの？」

そういった質問が投げかけられます。

この質問は領域の「トップになること」が前提となっていたりする気がします。

トップにならなくても、シェア10~20％を数社で持ち合うことが多いのが現実でしょう。

ピッチが上手くてスライドが綺麗。

そんな優等生な出木杉君より、僕はジャイアンに行かせたい。

1年後、ゴリゴリ営業したジャイアンが勝ってそうじゃないですか？？？(笑)

スライドはぐちゃぐちゃだと思いますが。

答えられなきゃいけないものは押さえつつも、実行力だ。

詰まるところ、営業力。

見つけた領域が「合っている」のならば、突き進む。

やり切る。

新規性の有無ではなく、

合っているか

全力でやり切れるか

こちらの方が大切。

ヒッチハイクでも、どこかのサービスエリアまで行けば、後戻りできない。

着くまで粘るしかない。

目的地という正しい方向が分かっているので、あとは全力でやるだけということ。

小窪