Founder CEO 小窪
2024/04/18
「あなたの強みは何ですか?」
面接でよく聞かれる質問だと思います。
最近、僕の強みは想像力なのではないか」思うことがあります。
想像力という言葉は日常でもよく使う、簡単な言葉です。
ですが、それによって重要性が軽視されていると思います。
仕事でも、友人との関係でも、恋愛でも、想像力を働かせているはずです。
表情、仕草、話し方、その時の目線。
そういったものを総合的に五感で感じ、経験則から解釈しているのだと思います。
どんな人間か
何を求めているのか
何をしたら喜んでくれるか
何が弱みで隠したいと思っているか
自分のどこが苦手か
そういったことを想像する癖がついている気がします。
今ではインスタグラムやLINEといったSNSがあるので、そういったものからも無意識に想像している時があります。
この場合、返信の速さや語尾、絵文字と言ったものが表情といえるかもですね。
特に仲の良い友人の場合、「調子悪そうだな」とか「悩んでそうだな」とピンと頭に浮かぶ時があります。
本人に連絡してみると、意外と当たっているので驚きます。
僕自身がうまく行っていない時にピンポイントで「最近どう?」と連絡をくれる先輩がいます。
この方は、恐らく想像力が優れているのでしょう。
これらは、エスパーなどではなく、経験則に基づいた想像力です。
想像力が抜群の、ある有名な作詞家がいます。
その作詞家に歌詞を書いてもらった歌手はよく「「なぜ私のことがこんなにわかるの?}
と言っています。
これは作詞家が歌い手である歌手のことを想像し、その上で歌詞を書いているからでしょう。
今彼女は〇〇の壁にぶつかっているんじゃないかなぁ
今は遊びたい時期なはずだ。でも葛藤している自分がいるんじゃないかなぁ
周りの大人なんて嫌いだ!戦ってやる!自分の芯を貫きたいんじゃないかなぁ
そういった歌手のリアルタイムの感情を想像し、歌詞を書いているのだと思います。
これは、営業でも同じだと思います。
仕事で1つの資料を送る時の送り方ですら想像力があると変わるはず。
小さなことの積み重ねで勝負がつく。
だからこそ、想像力を働かし、それを実行し、小さなことを徹底する。
これを日々繰り返していきます。
小窪