入学式は、全国大会の開会式。

入学式は、全国大会の開会式。

Founder CEO 小窪

2024/04/01

4月1日。新卒、入学式。

始まりの季節ですね。

明日、大学の入学式を迎える友達からLINEがありました。

「1人暮らし、、、毎日さみしい。。。友達できるか不安。」

と連絡をくれました。


不安とワクワク。

年を重なるにつれて「初めて」が減っていくものだと思います。

日常の中で、ワクワクしている自分、緊張している自分。

そんな自分に出会ったら、感謝し、自分自身を楽しみたいなと思います。

「はじめて」を大切に、好奇心をもって。


僕にとっての大学の入学式は、思い上がる気持ちは毛頭なく。

宮城から上京しているから友達は一人もいない。

自分は、田舎から出てきて誰よりもイモっぽい、イケてない男だったと思います。


大学受験に本気で打ち込んでいたこともあり、野心をもって上京しました。


入学式の記憶は2つ。

1つは、入学式 代表挨拶をしていた子が立派だなぁ、、、と思ったこと。

この子と仲良くなりたい。

卒業式は俺が挨拶してやりてえぇと思いました。(笑)

その子とはその後、学校で出会い、友達となりました。

この上なく優秀で、彼は今フランスに入学しています。

僕が起業しているのは彼との出会いも影響しています。

アカデミックな分野で彼には絶対勝てない、と思いました。

一方で、人を巻き込むことやお金を集めることでは僕は勝てる。

彼が、その話について、目を輝かして話を聞いてくれました。

優秀な彼に出会ったからこそ、自分の強みに気付くことができたのです。

 

もう一つの記憶は、「やっと、全国大会に進出した」と思ったこと。

中学時代にサッカーの全国大会の会場で、

 イケメンでサッカーも上手い10番

 雑誌で取り上げられているスター

 ベテラン味を感じる風貌でフィジカル最強の選手

そんな人や場面を目の当たりにし、ワクワクすると共に劣等感を抱きました。

彼らの中には、今Jリーグで活躍している選手もいます。

自分はなんて下手だ、もっと上手くなりたい。そう思いました。


それと同じ感情が、大学の入学式でも湧き起こりました

大半の人は、同じ高校の友達がいたり、既にインスタで友達ができていたり。

そして、キラキラと集合写真を撮っていたり。

 髪がさらさらで大人っぽい女の子

 高そうなスーツを着ているお坊ちゃん 


他方で自分は、

 この間まで100kg超級 デブ新聞配達員

 自分の高校から入学したのは自分1人

 女子慣れしていなくて、話せない。。。(-_-;)(笑)

 スーツも1人で秋葉原のAOKIで買ったのを覚えています。

笑っちゃうほどにイモ感があったはずです。


集合写真を撮ったり、そういうのが好きではないので、

「自分もああなりたい!」と思ったわけではなく、

「この4年間で差をつけてやる」

その戦いとも言える4年間の「開会式」が入学式に思えました。


サッカーをもっとうまくなってやると思ったように、

自分の存在価値を高めてやる。

入学式=全国大会の開会式

と思ったのです。


残り2年間の大学生活。

今は折り返し地点。

「このままでは終われない」と強く思います。

休学したこともあり、大学生という自覚は殆どありません。


二年後の卒業式である、一旦の「閉会式」

この瞬間では、顔を上げて自信をもって終えたい。


「俺は、このままでは終われないし、終わらない」

このことについては、自信がある。

そのためにも、

 今月の目標に、今日は近づけたか

 やれることはすべてやったか?

自問自答し、厳しく追求します。


小さな改善で、大きな成果に。

大きな成果は、小さな改善の集合体です。

日本を輝かせる。


小窪

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